第31期銀河戦決勝T、1回戦で明日斗五段に勝利、次戦は千田翔太七段と2回戦。

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目次

千田翔太七段の略歴※'24年8月29日現在

生年月日:1994年4月10日(29歳)
プロ入り:2013年4月 1日(18歳)
竜王戦:3組
順位戦:B級1組
得意戦法:居飛車党(力戦形が得意)

棋戦優勝歴
第13回朝日杯優勝(2020年度)

2009年4月(15歳) 初段

2010年3月(15歳) 三段

三段リーグは6期目、15勝3敗で昇段

2013年4月1日(18歳) 四段プロ入り

2014年度、第73期順位戦でC級1組昇級決定

2015年2月12日(20歳) 五段
※順位戦C級1組昇級

2016年12月16日(22歳) 六段
※タイトル挑戦(第42期棋王戦)

2017年度、第76期順位戦でB級2組昇級決定

2018年度、第77期順位戦でB級1組昇級決定

2019年3月13日 七段
※順位戦B級1組昇級

おすすめ書籍

レーティング比較※'24年8月29日現在

藤井聡太竜王・名人【レーティング(1位:2076】
※'24年11月16日現在 対局数 勝率
通算 466 386 79 1 0.8301
2024年度 30 22 8 0 0.7333

※2023年度勝率は0.8518
※2022年度【最優秀棋士賞】【名局賞】【名局特別賞】受賞、最多勝利賞、勝率1位賞部門で1位獲得

千田翔太七段【レーティング(25位)1730】
対局数 勝率
通算 478 320 158 0.6694
2023年度 22 14 8 0.6363

※2022年度勝率は0.4193
未放送棋戦結果の反映などにより、勝敗数にズレが生じることがあります。
正確な勝敗数は日本将棋連盟HPの公式ページにてご確認ください。

※※レーティングについて※※簡単に説明すると・・・

  • 強い人に勝てばたくさん点数がもらえて、弱い人に勝ってももらえる点数は少ない
  • 強い人に負けても失う点数は少なく、弱い人に負ければたくさん点数を失う

★所属クラス(A級~C級2組)で、大体の強さは想像できますが、所属クラスは必ずしも現在の強さを反映したものではないのに対して、レーティングは現在の強さを、対局毎に変動する数値で表現したものです

平均的な棋士のレーティングを1500として計算されています。

レーティング参考サイトはこちら

最近の勝敗も反映されている数値なので、所属クラスと合わせて目安にされると良いと思います。

藤井聡太※クラス・棋戦・時間別戦績と勝率

クラス別戦績
時間別棋戦戦績
1時間未満棋戦通算87勝18敗(0.8285)
棋戦別棋戦戦績
銀河戦通算31勝5敗(0.8611)

千田翔太七段との過去対戦結果【5勝2敗】

※※横にスクロールできます※※

日付 勝敗 対局時クラス 手番 戦型 手数 棋戦名
2023/9/15 B1 後手 角換わりその他 140手 第31期銀河戦決勝T2回戦
2022/1/13 B1 先手 相掛かり 112手 第80期B1順位戦
2021/9/25 B1 先手 相掛かり 113手 第42回JT杯
2020/4/3 B1 先手 矢倉 75手 第33期竜王戦3組R戦
2020/2/11 B1 後手 角換わり腰掛け銀 115手 第13回朝日杯本戦
2019/6/22 B1 先手 矢倉 91手 王将戦一次予選
2017/04/17 c1 角換わり腰掛け銀 90手 NHK杯本戦1回戦

↓どんな対局だったかざっくりまとめています^^

2023/9/15※第31期銀河戦決勝T2回戦

角換わりからの力戦形へ。

長い中盤戦~千田七段が打開~局面が動き出し、藤井銀河ペースとなりましたが、早指し戦で97銀タダ捨てからの寄せはさすがの銀河も読んでおらず、終盤一瞬局面が危うくなりましたが、最後は藤井銀河が読み切って勝利。

熱戦でしたが、140手まで、千田七段投了。

2022/1/13※第80期B1順位戦

内容的にミスが出たとのこと。

形勢は41.▲58金~千田七段ペース、112手まで藤井竜王投了。

2021/9/25※第42回JT杯

113手まで、藤井三冠の完勝。

2020/4/3※第33期竜王戦3組R戦

急戦矢倉。藤井七段(当時)の駒得も自陣に龍を作られ、難解な展開へ。

藤井七段(当時)優勢ながらも1手のミスも許されないような展開。

その後、正確な指し回しで夕休前にはかなりの形勢差となり、千葉七段は先を悲観されてか少し早めの投了(75手まで)となりました。

2020/2/11※第13回朝日杯本戦

序盤から先手番の千田七段がペースを握り、中盤以降はチャンスというチャンスがないまま115手まで藤井七段(当時)投了。

千田七段の快勝譜となっています。

終盤、千田七段の55馬で形勢が一瞬互角程度に戻りますが分将棋の中読み切るのは困難か、藤井七段(当時)の次手44銀も敗着となりました。

千田七段は第13回朝日杯、藤井七段(当時)、永瀬二冠に勝利し優勝。

2019/6/22※王将戦一次予選4組決勝

戦型は先手番の藤井七段(当時)が珍しく矢倉を選択。

後手、千田七段の矢倉を片矢倉に組み直す新研究も見られますが、途中誤算があった様子。

56手で馬を4七に寄ったところで、あとは指すだけ・・という展開となってしまったようです。

91手まで、藤井七段(当時)の快勝となっています。

2017/04/17※NHK杯本戦1回戦

終盤戦、後手藤井四段(当時)の76歩に対して、千田六段(当時)が銀取りを放置して79.▲83と。

これが疑問手となり90手まで、藤井四段(当時)の勝利となっています。

中継情報

携帯アプリはなし
囲碁将棋プラスにて配信あり

追記します。