14時~小林裕士七段の対局に勝利↓

藤井聡太七段の対局相手は、10月に順位戦での対局も決定している千葉幸生七段です。

初手合、持ち時間各1時間。

134手まで、藤井七段(当時)勝利となりました。

目次

藤井聡太七段VS千葉幸生七段、対局結果と棋譜

先手番:千葉幸生七段後手番:藤井聡太七段戦 型:相掛かり

1手~20手目棋譜

1.▲2六歩
11.▲1六歩
2.▽8四歩
12.▽9四歩
3.▲2五歩
13.▲5八玉
4.▽8五歩
14.▽5二玉
5.▲7八金
15.▲7六歩
6.▽3二金
16.▽8六歩
7.▲3八銀
17.▲8六同歩
8.▽7二銀
18.▽8六同飛
9.▲9六歩
19.▲2四歩
10.▽1四歩
20.▽2四同歩

 
20手目棋譜

出典:連盟モバイル

21手~40手目棋譜

21.▲2四同飛
31.▲2二角成
22.▽2三歩
32.▽2二同銀
23.▲2六飛
33.▲7七桂
24.▽7四歩
34.▽8三飛
25.▲8七歩
35.▲5五角
26.▽8五飛
36.▽3三角
27.▲2四歩
37.▲3四飛
28.▽2四同歩
38.▽7三銀
29.▲2四同飛
39.▲2四歩
30.▽3四歩
40.▽4二玉

 
40手目棋譜

出典:連盟モバイル

41手~60手目棋譜

41.▲3三角成
51.▲2六飛
42.▽3三同桂
52.▽4五角成
43.▲3六飛
53.▲3八銀
44.▽6四銀
54.▽3五馬
45.▲1五歩
55.▲2九飛
46.▽2八歩
56.▽2六歩
47.▲1七桂
57.▲3六歩
48.▽2九歩成
58.▽2四馬
49.▲2九同銀
59.▲4六角
50.▽2七角
60.▽3四馬

 
↓ニコ生ではこの様な形成判断(50手目)

出典:ニコ生

59手目で、千葉七段分将棋へ。

60手目棋譜

出典:連盟モバイル

61手~80手目棋譜

61.▲2六飛
71.▲4六同歩
62.▽1五歩
72.▽3六角
63.▲3五歩
73.▲4七角
64.▽4五馬
74.▽4七同角成
65.▲1三歩
75.▲4七同玉
66.▽5二玉
76.▽1四角
67.▲2五桂
77.▲3六角
68.▽2五同桂
78.▽4四桂
69.▲2五同飛
79.▲2六桂
70.▽4六馬
80.▽2五角

 

ニコ生での現形勢判断(67手目)

出典:ニコ生

藤井七段(当時)も分将棋に入られています。

80手目棋譜

出典:連盟モバイル

81手~100手目棋譜

81.▲2五同角
91.▲1五角
82.▽1三銀
92.▽3五龍
83.▲1二歩
93.▲1二角成
84.▽2四飛
94.▽1八歩
85.▲3四角
95.▲1八同香
86.▽2六飛
96.▽1七歩
87.▲1一歩成
97.▲1七同香
88.▽2八飛成
98.▽1六歩
89.▲3七角
99.▲1六同香
90.▽2四龍
100.▽3六龍

 
100手目棋譜

出典:連盟モバイル

101手~120手目棋譜

101.▲5八玉
111.▲1七歩
102.▽1六龍
112.▽1七同龍
103.▲5九角
113.▲1八歩
104.▽3六桂
114.▽1八同龍
105.▲2九歩
115.▲1九歩
106.▽2三香
116.▽1六龍
107.▲2一馬
117.▲2一と
108.▽2二金
118.▽3八成香
109.▲3一馬
119.▲3八同金
110.▽2七香成
120.▽3七歩

 
120手目棋譜

出典:連盟モバイル

121手~140手目棋譜

121.▲3七同角
131.▲5九香
122.▽2六桂
132.▽4八銀
123.▲2六同角
133.▲6八銀
124.▽2六同龍
134.▽3六角
125.▲2七香
135.▲
126.▽3五龍
136.▽
127.▲2二と
137.▲
128.▽2八桂成
138.▽
129.▲2八同金
139.▲
130.▽3九龍
140.▽

 
134手まで、千葉七段投了となりました。

投了図

出典:連盟モバイル

技巧2による形勢判断

※ご参考程度にどうぞ(優位を気付いてから、勝勢まで手数がかかりましたが、藤井七段(当時)の完勝)

藤井聡太七段は、本戦進出となります。

↓9/20時点本戦進出決定者
※※表は横にスクロールできます※※

九段 郷田真隆九段 佐藤康光九段
八段 広瀬章人八段 松尾歩八段
七段 斎藤慎太郎七段 藤井聡太七段 永瀬拓矢七段(現二冠)
六段 遠山雄亮六段 増田康宏六段
五段 都成竜馬五段
四段
シード棋士:羽生竜王(現九段)、佐藤名人、菅井王位、中村王座、渡辺棋王、丸山九段、行方八段、金井六段

藤井聡太七段と千葉幸生七段の対局前後のコメント

 

コメント

  • 藤井聡太七段
  • 『中盤まずまずかと思っていましたが、粘り強く指されて難しい将棋でした』

  • 千葉幸生七段
  • 『序盤はまずまずと思っていましたが、中盤攻め過ぎました。終盤は良くなった局面もあったかもしれませんが、長すぎてあまり良い将棋ではなかった気がします』

千葉七段もずっと粘られていたのですが、チャンスらしい局面は訪れぬまま、藤井七段(当時)が形勢を優位に拡大していく展開となっていきました。。

千葉七段の攻めを藤井七段(当時)が上手に凌いで、徐々に差が開いていったような対局です。

千葉七段、藤井七段(当時)お疲れ様でした。。

藤井聡太六段の次の対局予定はいつ??

【9月25日】VS青嶋未来五段【第49期新人王戦】

棋戦名
第49期新人王戦
対局日
9月25日
対局相手
対局場所
持ち時間
各3時間
開始時間
午前10:00~

★中継情報★