藤井聡太六段と佐々木大地四段の公開対局、次世代将棋名人戦が本日開催。
藤井聡太四段(当時)が大逆転勝利をした叡王戦以来の注目対局となっています。
持ち時間は各15分、使い切ると1手30秒未満の秒読み。
※ただし1分単位で計10回の考慮時間あり
79手まで。
藤井六段勝利となりました。
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目次
藤井聡太六段VS佐々木大地四段、対局結果と棋譜
先手番：藤井聡太六段後手番：佐々木大地四段戦 型：その他
1手～20手目棋譜
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1.▲2六歩
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11.▲2五歩
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2.▽8四歩
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12.▽7四歩
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3.▲7六歩
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13.▲2四歩
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4.▽3二金
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14.▽2四同歩
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5.▲7八金
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15.▲2四同飛
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6.▽8五歩
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16.▽7三銀
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7.▲7七角
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17.▲3八銀
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8.▽3四歩
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18.▽4一玉
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9.▲6八銀
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19.▲1六歩
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10.▽6二銀
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20.▽6四銀
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20手目棋譜
藤井六段の先手で角換わり風の出だしから、佐々木四段が藤井六段に飛車先交換を許す最新形へ。
21手～40手目棋譜
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21.▲6六歩
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31.▲1七桂
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22.▽5四歩
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32.▽7五歩
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23.▲6七銀
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33.▲2五桂
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24.▽2三歩
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34.▽7六歩
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25.▲3四飛
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35.▲7六同銀
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26.▽4四角
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36.▽2二角
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27.▲4六歩
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37.▲7四歩
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28.▽4二銀
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38.▽8六歩
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29.▲4五歩
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39.▲8六同歩
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30.▽3三角
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40.▽8三飛
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29手目で藤井六段は持ち時間を使い切り、秒将棋へ、30手目で佐々木四段は持ち時間を使い切り、秒将棋へ。
※考慮時間は10分(回)あります
局面は藤井六段の猛攻に、佐々木四段の受けの展開へ。
出典：連盟モバイル
40手目棋譜
出典：連盟モバイル
41手～60手目棋譜
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41.▲6五歩
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51.▲7九歩
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42.▽7七角成
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52.▽3三歩
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43.▲7七同桂
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53.▲5四飛
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44.▽8九角
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54.▽3二玉
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45.▲6七銀
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55.▲8五桂
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46.▽7五銀
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56.▽8三飛
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47.▲2二歩
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57.▲4四歩
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48.▽2二同金
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58.▽6四歩
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49.▲7三歩成
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59.▲5二角
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50.▽7三同飛
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60.▽5二同金
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佐々木四段がしぶとく受けている展開で、若干藤井六段持ちの局面？
佐々木四段の8九角を佐藤名人はひとつの岐路になりそうだと。
出典：連盟モバイル
中田七段も同様に、もしこの対局に勝利することができれば、これが好手ということになるでしょうと。
豊川七段も藤井六段、少し考えるかもしれませんと。
※藤井六段は考慮時間を続けて使用
そのまま桂馬を跳ねても大丈夫でしたが、一旦自陣に手を入れます(これが好手)
出典：連盟モバイル
※その方が勝ち易いと判断
佐々木四段の8九角も好手でしたが、丁寧に対応され、結果それを上回る1手となりました(7九歩)。
藤井六段から厳しい角打ちの5二角。
出典：連盟モバイル
60手目棋譜
出典：連盟モバイル
61手～80手目棋譜
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61.▲5二同飛成
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71.▲4六飛
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62.▽5一歩
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72.▽4四歩
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63.▲7二龍
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73.▲4五飛
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64.▽5三飛
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74.▽4五同歩
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65.▲4三歩成
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75.▲4四歩
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66.▽4三同飛
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76.▽3二玉
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67.▲5四金
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77.▲5四角
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68.▽4五角
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78.▽3一玉
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69.▲4三金
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79.▲4二龍
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70.▽4三同玉
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80.▽
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79手まで。
佐々木四段投了となりました。
投了図
出典：連盟モバイル
技巧2による形勢判断
※ご参考程度にどうぞ
藤井聡太六段と佐々木大地四段の対局前後のコメント
藤井六段
『(佐々木四段の将棋は)非常に腰の重い将棋で、過去2戦とも苦戦を強いられているので、全力を出して良い将棋にしたいです。』
『積極的に動き、思い切って攻め込んだのがよかったです。』
佐々木四段
『(藤井六段の将棋は)非常に完成度が高く、洗練された将棋だと思っています。地元対局なので、頑張ります。』
『序盤戦～自玉が危なくなり、(藤井六段の)力をためる手が多くて、最後の寄席も素晴らしく、藤井六段の素晴らしい将棋だったと思います。』
解説の中田七段が、新四段誕生のときに注目した棋士が数名おられたようで、木村一基九段、斎藤慎太郎七段etcがそうなのだそうですが、その注目棋士の中に佐々木大地四段がいるとのことでした。
接近戦に相当強く、いつもダラっと棋譜を見ているけれど(;^ω^)、起き上がるような将棋をしてくれると言われておりました。
本局は、序盤戦～藤井六段ペースで進み、藤井六段の桂馬が躍動し完勝という形となりました。
藤井聡太六段、佐々木大地四段、お疲れ様でした。
藤井聡太六段の次の対局予定はいつ??
【5月7日】VS屋敷伸之九段【第66期王座戦挑決T】
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棋戦名
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第66期王座戦挑決T
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対局日
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5月7日
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対局相手
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対局場所
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東京将棋会館
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持ち時間
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各5時間
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開始時間
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午前10:00～
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★中継情報★
となっております.+:。(´ω｀*)