7/25に生放送された、チーム永瀬二冠vsチーム天彦九段。
藤井聡太棋聖の対局模様をまとめておきます。
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目次
藤井聡太棋聖VS斎藤慎太郎八段、対局結果
先手番:藤井聡太棋聖
後手番:斎藤慎太郎八段
戦 型:角換わりその他
~20手目
21.▲36歩
|
22.▽63銀
|
23.▲68玉
|
24.▽42玉
|
25.▲37銀
|
26.▽54銀
|
27.▲46銀
|
28.▽44歩
|
29.▲35歩
|
30.▽45歩
|
31.▲34歩
|
32.▽同銀
|
33.▲37銀
|
34.▽33桂
|
35.▲24歩
|
36.▽同歩
|
37.▲同飛
|
38.▽23金
|
39.▲28飛
|
40.▽24歩打
|
~60手目
41.▲58金
|
42.▽52金
|
43.▲79玉
|
44.▽65歩
|
45.▲56歩
|
46.▽35歩打
|
47.▲38飛
|
48.▽43銀
|
49.▲88玉
|
50.▽93桂
|
51.▲57金
|
52.▽32玉
|
53.▲55歩
|
54.▽62飛
|
55.▲68銀
|
56.▽25歩
|
57.▲56金
|
58.▽44銀
|
59.▲77桂
|
60.▽46歩
|
後手としては37の銀を抑え込みたいところ。
59.▲77桂に対して、同歩狙い?60.▽46歩。
~80手目
61.▲同銀
|
62.▽27角打
|
63.▲39飛
|
64.▽63角成
|
65.▲65桂
|
66.▽26歩
|
67.▲28歩打
|
68.▽27歩成
|
69.▲同歩
|
70.▽61飛
|
71.▲26歩
|
72.▽95歩
|
73.▲同歩
|
74.▽54歩
|
75.▲59飛
|
76.▽43銀
|
77.▲25歩
|
78.▽34金
|
79.▲17桂
|
80.▽85桂
|
藤井棋聖(当時)、61.▲同銀として、銀が活用できる展開へ。
佐々木勇気七段解説で、気が付いたら77桂で、93の桂をうまく抑え込んでいる、さっきまでは77の地点が銀だったので、85桂がすごい気になってたんですけど、93の桂がそんなに良い駒になっていない。
斎藤八段としては、今駒がない、入手すべく無理な動きが必要、無理したときにその反動で・・と藤井棋聖(当時)が狙っているのでは?とのこと。
この辺り~じわりじわり藤井棋聖(当時)ペースへ。
~100手目
81.▲86歩
|
82.▽55歩
|
83.▲同銀
|
84.▽同銀
|
85.▲同金
|
86.▽58歩打
|
87.▲29飛
|
88.▽54銀
|
89.▲24歩
|
90.▽55銀
|
91.▲85歩
|
92.▽同歩
|
93.▲23歩成
|
94.▽43玉
|
95.▲32角打
|
96.▽44玉
|
97.▲24と
|
98.▽86歩
|
99.▲34と
|
100.▽同玉
|
~120手目
101.▲23飛成
|
102.▽45玉
|
103.▲87歩打
|
104.▽同歩成
|
105.▲同金
|
106.▽86歩打
|
107.▲同金
|
108.▽64馬
|
109.▲34銀打
|
110.▽36玉
|
111.▲38金打
|
112.▽
|
113.▲
|
114.▽
|
115.▲
|
116.▽
|
117.▲
|
118.▽
|
119.▲
|
120.▽
|
111手まで、斎藤慎太郎八段投了。
藤井聡太棋聖との対局前後のコメント
- 藤井聡太棋聖
- 斎藤慎太郎八段
『斎藤慎太郎八段は終盤の踏み込みが鋭いという印象があります。早指しなので持ち時間を有効に使えるように頑張りたいと思います。』
『(対局後)緊張していましたが、何とか1勝できてホッとしています。』
『予選では動きが遅く観られていたと思うので、運動能力についての練習をしてきまして、もちろん対局についての練習もしてきたので、活かせればと思います。藤井棋聖(当時)と対局できるのは楽しみ、強いので怖いという思いもありますが、楽しみを力に変えて頑張りたいと思います。』
『公式戦では長考派の印象もあるんですけども、公式戦の早指し棋戦やフィッシャールールの戦い方は分けているという印象で、どちらにも対応できているのがすごい、弱点はないですね・・自分の悪いところが出ないような戦い方をするしかなくて、長所をぶつければ十分戦えると思っています。』
『(対局後)長い中盤でしたが、じわじわ良くされてしまって、うまくやられたな・・というところが大きいです。』
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藤井聡太棋聖VS阿部光瑠六段、対局結果(1局目)
先手番:藤井聡太棋聖
後手番:阿部光瑠六段
戦 型:三間飛車
~20手目
21.▲56歩
|
22.▽52金
|
23.▲78銀
|
24.▽82玉
|
25.▲86歩
|
26.▽64歩
|
27.▲87銀
|
28.▽35歩
|
29.▲78金
|
30.▽14歩
|
31.▲16歩
|
32.▽34銀
|
33.▲57銀
|
34.▽13桂
|
35.▲66銀
|
36.▽25桂
|
37.▲55銀
|
38.▽24歩
|
39.▲44銀
|
40.▽22角
|
~60手目
41.▲55銀
|
42.▽43銀
|
43.▲26飛
|
44.▽36歩
|
45.▲同歩
|
46.▽45歩打
|
47.▲85歩
|
48.▽54歩
|
49.▲64銀
|
50.▽77角成
|
51.▲同桂
|
52.▽44角打
|
53.▲35角打
|
54.▽同角
|
55.▲同歩
|
56.▽同飛
|
57.▲36歩打
|
58.▽34飛
|
59.▲66角打
|
60.▽63歩打
|
佐々木勇気七段解説で、後手としては先手に68金とされると固すぎるので、この手が入る前に技を掛けたいはず。
34飛とすれば局面は収まるけれど、68金の方が価値が高そうなので、一目36歩⇒44.▽36歩。
難しい判断だったと思う、さっきの藤井棋聖(当時)の勝ち方を観ているので、全部丁寧に対応される、同歩、同歩で・・振り飛車にとっては結構嫌、やってごらん、やってごらんと言われているようで、何もできなかったときが・・とのこと。
佐々木勇気七段、46.▽45歩打にちょっと驚き。
46に銀を引かせたくない、54歩を突くと46に引かれる、64に銀を出られると嫌と言ってましたが(佐々木七段が)、銀を上に出させた方が技掛けやすいと観てますとのこと。。
でも、こういうところで良い手で返してくるんですよね・・・とのこと。。47.▲85歩。
終盤に効いてくる?84歩と突かれたり・・
60.▽63歩打⇒ソフト推奨が44銀、この辺り~じわりじわりと藤井棋聖(当時)ペース。
~80手目
61.▲75銀
|
62.▽53角打
|
63.▲27飛
|
64.▽36飛
|
65.▲37歩打
|
66.▽56飛
|
67.▲57金
|
68.▽66飛
|
69.▲同金
|
70.▽46歩
|
71.▲同歩
|
72.▽74歩
|
73.▲86銀
|
74.▽47角打
|
75.▲28飛
|
76.▽36歩打
|
77.▲同歩
|
78.▽37歩打
|
79.▲68飛
|
80.▽29角成
|
~100手目
81.▲21飛打
|
82.▽47馬
|
83.▲75歩
|
84.▽64歩
|
85.▲74歩
|
86.▽63金
|
87.▲11飛成
|
88.▽38歩成
|
89.▲73香成
|
90.▽48と
|
91.▲72香成
|
92.▽同金
|
93.▲84歩
|
94.▽31香打
|
95.▲13龍
|
96.▽52銀
|
97.▲83歩成
|
98.▽同金
|
99.▲84歩打
|
100.▽同金
|
~120手目
101.▲75銀
|
102.▽同金
|
103.▲同金
|
104.▽86歩打
|
105.▲同銀
|
106.▽58と
|
107.▲53龍
|
108.▽同金
|
109.▲62銀打
|
110.▽87歩打
|
111.▲97玉
|
112.▽
|
113.▲
|
114.▽
|
115.▲
|
116.▽
|
117.▲
|
118.▽
|
119.▲
|
120.▽
|
111手まで、阿部六段投了。
藤井聡太棋聖と阿部光瑠六段の対局前後のコメント
- 藤井聡太棋聖
- 阿部光瑠六段
『阿部六段はオールラウンダーで早指しを得意とされている印象です。2局目なので、1局目の感覚を活かして指せればなと思っています。』
『(対局後)対抗系の将棋になって、序盤から難しかったんですけど、最後何とか玉頭の厚みを活かして寄せることができたかなと思います。』
『予選から緊張の度合いは変わりなく、いつも通り楽しくできたらなと思います。読んでない手が飛んでないときに考えすぎちゃうのかなと思いますね、きっちり咎められるときもあるんですけど、実際意味が合ったら・・そういう手が飛んできたときに時間を使っちゃうんじゃないかなと・・当たりたくないんですけど、強い人と対戦できるのは楽しいので、変わらずやりたいことを自分はぶつけていくだけかなと思います。』
『(対局後)序盤から難しい将棋だったと思うんですけど、もうちょっと難しくできそうなところもあったと思うんですけど、そのあたりで間違えてしまったかなというところです。』
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藤井聡太棋聖VS阿部光瑠六段、対局結果(2局目)
先手番:阿部光瑠六段
後手番:藤井聡太棋聖
戦 型:角交換向い飛車
~20手目
21.▲89飛
|
22.▽64歩
|
23.▲68金
|
24.▽63銀
|
25.▲66歩
|
26.▽33銀
|
27.▲48金
|
28.▽44歩
|
29.▲28銀
|
30.▽73桂
|
31.▲26歩
|
32.▽35歩
|
33.▲27銀
|
34.▽34銀
|
35.▲36歩
|
36.▽同歩
|
37.▲同銀
|
38.▽75歩
|
39.▲35歩
|
40.▽43銀
|
~60手目
41.▲75歩
|
42.▽76歩
|
43.▲46歩
|
44.▽42金上
|
45.▲37桂
|
46.▽81飛
|
47.▲25歩
|
48.▽77歩成
|
49.▲同金
|
50.▽65歩
|
51.▲29飛
|
52.▽86歩
|
53.▲同歩
|
54.▽66歩
|
55.▲24歩
|
56.▽同歩
|
57.▲22歩
|
58.▽33桂
|
59.▲66金
|
60.▽25歩
|
59.▲66金⇒ソフト推奨66銀。
~80手目
61.▲45歩
|
62.▽24桂
|
63.▲44歩
|
64.▽36桂
|
65.▲21角
|
66.▽41玉
|
67.▲43歩成
|
68.▽同金右
|
69.▲64歩
|
70.▽54銀
|
71.▲44歩
|
72.▽同金
|
73.▲34歩
|
74.▽48桂成
|
75.▲同銀
|
76.▽47歩
|
77.▲33歩成
|
78.▽48歩成
|
79.▲同玉
|
80.▽47歩
|
61.▲45歩⇒(ソフト推奨74歩)そこも指したい手でしたが、24桂の反撃に耐えきれるか・・・と佐々木勇気七段。⇒62.▽24桂
ここ辺り~藤井棋聖(当時)ペース。
~100手目
81.▲58玉
|
82.▽48歩成
|
83.▲同玉
|
84.▽46銀
|
85.▲42と
|
86.▽同玉
|
87.▲43歩
|
88.▽同銀
|
89.▲33銀
|
90.▽同玉
|
91.▲25桂
|
92.▽42玉
|
93.▲33桂成
|
94.▽51玉
|
95.▲63桂
|
96.▽62玉
|
97.▲74桂
|
98.▽72玉
|
99.▲
|
100.▽
|
藤井聡太棋聖と阿部光瑠六段の対局前後のコメント
- 藤井聡太棋聖
- 阿部光瑠六段
『(対局後)飛車を2筋に転換されて、攻め込まれるような展開になってしまったので、ちょっと、自信のない展開になってしまったかなと思ったんですけど、そこから開き直って反撃したのが良かったのかなと思います。』
『勝つための布陣だったらそうかな・・と思いますけど、ここ自分でいいのかな?と内心思いながらも・・選ばれたので頑張ろうと思います。(勝つ自信は?)ありません。笑』
『フィッシャールールは5秒ごとに増えていくので、もう少し上手くできたら相当増えて行って、終盤とか中盤にうまく時間残せて、戦えるんじゃないかと思ったんですけど、そこまで経験がないので、次に指すときは色々考えながら戦いたいなと思っています。』
『(対局後)桂損してたんですけど、思ったより難しいのかなと思って、実践では確かに難しかったんですけど、途中うっかりあったので酷かったです。』
『(対局後)(2筋に飛車を回ったあたり)互角くらいかと思っていましたが、その後にうっかりがあったので、ちょっと反省です・・』
藤井聡太棋聖の次の対局予定※7/29vs鈴木九段戦(順位戦)
【7月29日】VS鈴木大介九段【第79期B2順位戦】
対局相手
|
|
クラス別戦績
|
|
過去対局
|
初手合
|
持ち時間
|
各6時間
|
時間別戦績
|
6時間棋戦通算57勝5敗(0.9193)
|
対局場所
|
東京将棋会館
|
開始時間
|
10:00~
|
リーグ表
|
中継情報
●携帯アプリは10:00~
●AbemaTV9:30~
※解説者:未定
※聞き手:未定
となっております.+:。(´ω`*)