7/11、加古川青流戦にて都成竜馬四段と対局しました。
都成竜馬四段についてはこちら
7/6に中田功七段を破り30勝。
都成竜馬四段は藤井聡太四段に過去2回敗戦。
過去対戦一覧記事はこちら
その後のインタビューでは・・・
『藤井さんがいくら強いといっても、もっとやれただろうという気持ちもあったので、余計に悔しかった』
と語られてリベンジへ燃えていましたが・・・
結果は藤井聡太四段の勝利へ。
本日の内容についてまとめています。
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藤井聡太四段の本日の結果は!?
出典:ニコ生
藤井聡太四段の勝利
となりました!!
なお、今回はトレードマークだった空色のリュックで対局に臨まれていましたね!
英国のアウトドアブランド『カリマー』『プレストンデイパック』(¥10,260)。
藤井聡太四段のものはKブルーというカラー。
前回の中田功七段との対局は黒のリュックだったので心機一転か??
とも思いましたが違ったようです(^^;
対局は持ち時間各1時間のチェスクロック使用形式。
都成竜馬四段が先手で中飛車の構え。
対する藤井聡太四段は居飛車での対局展開へ。
互いに相手の出方を伺う展開となり、互角の状態が続きました。
両者の対決は共に1時間を使いきり、1分間早指しの展開へ。
直感力だけが頼りになる状態で都成竜馬四段優勢の状態が続きました。
解説者含め誰もが先手の都成竜馬四段の勝利を思っていたはず・・・
いつの間にか藤井聡太四段の優勢の展開へ。
解説者の先生方も『人外』と言うほどに解説はパニックへ。
『ゴールキーパーが前で戦うようなもの』と驚愕する一面も。
ものすごい攻防の末、鮮やかな逆転劇となり藤井聡太四段の勝利となりました!!
危ないような展開もありながら、マジックのように130手で勝利を収めました!
次の対局は、上州YAMADAチャンレンジ杯、東京将棋会館にて7月21日(金)13:00~
三枚堂達也四段(現六段'17.11.24~) 対 梶浦宏孝四段の勝者と対局です。
準々決勝戦。
上州YAMADAチャンレンジ杯やタイトル戦以外の状況についてはこちら
タイトル戦の現在の状況についてはこちら
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逆転劇による解説者の語彙力がなくなったコメントが笑える??
藤井聡太四段の対局が凄すぎて解説者の語彙力が途中なくなりました(^^;
一部コメントを抜粋。
出典:AbemaTV
『え、なんでいつのまにかこうなってるの??』
『いや、お茶飲んでますよこれまじか!?』
『うわ落ち着いちゃったよ』
『お茶飲んでるマジか!?これ全部読み切ってますよあの子・・・ヤバイ!マジか!?』
『なんだこれは・・・何なんだ』
『なにこれ???絶対おかしいだろ・・・』
『でもこれ先手は何が悪かったの??』
『相手です・・・』
『これ、本当に14歳??チャック開けたら大山先生が入ってるんじゃない?』
『大山先生が中から出てきてもビックリしないですね』
『良い子は真似しない手、読み切っていたら神』
『どーなってんのコレ??』
『おかしくないコレ??』
逆転までの指し手が凄すぎて解説も何が悪くて負けたのかわからないという状況へ・・・
藤井聡太四段と都成竜馬四段の対局後のコメント
藤井聡太四段
都成竜馬四段との対局は3度目であるけれども、あまりそこは意識せずに臨んだ。
加古川青竜戦ベスト8進出については、まだ道のりは遠く強敵との対局が続く。これからも一局一局気を引き締めて指していきたい。
19日の誕生日を目前にして、周りの環境も含めていろいろと変わり、成長できた一年になった。次の年はより強くなれるよう頑張りたい。
と抱負も語られたコメントとなりました。。
都成竜馬四段
指し進めるうちに模様が良くなり、若干指しやすい感じになった。
6一銀と(敵陣へ)踏み込んだ時には勝てると思った。
と悔しさが滲んだコメントでした。。
8月5日(土)に藤井聡太四段の故郷愛知県で非公式戦公開対局が行われます。
藤井聡太四段 VS 都成竜馬四段
『きっと藤井さんを見に来る人がたくさん来ると思いますので、 いい内容であわよくばひと泡ふかせたい』
ともコメントされていました。
春日井キッズ将棋フェスタサイトはこちら
※8/5の対局結果は都成四段の勝利となりました。