7月31日のC級1組順位戦第3局、藤井聡太七段の対戦相手は西尾明六段です。

初手合。

各6時間、10時~

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目次

西尾明六段の略歴

出典:日本将棋連盟ネット支部

生年月日:1979年9月30日(38歳)
2003年4月1日(23歳)プロ入り
出身地:神奈川県横浜市
師 匠:青野照市九段
竜王戦:4組
順位戦:C級1組
※前期成績5勝5敗
得意戦法:元来は居飛車党、振り飛車を指すこともあり

1990年9月(11歳) 6級 奨励会入会

1995年(16歳) 初段

1998年11月(19歳) 三段

※三段リーグ戦は8期目、11勝7敗で昇段プロ入り

2003年 4月 1日(23歳) 四段 プロ入り

2007年 9月18日(27歳) 五段

2011年 4月21日(31歳) 六段
※竜王戦2組昇級

2013年度、第26期竜王戦で3組降級決定

2014年度、第27期竜王戦で2組昇級決定

2015年度、第28期竜王戦で3組降級決定

2016年度、第75期順位戦でC級1組へ昇級決定

2017年度、第30期竜王戦で4組降級決定

6月19日に行われたC級1組順位戦、VS増田康宏六段戦では勝利、現在1勝0敗です。

西尾明六段の成績やレーティング

’18年7月29日現在

藤井聡太二冠(1位)1819
西尾明六段(56位)1619

レーティングとは??
簡単に説明すると・・・

  • 強い人に勝てばたくさん点数がもらえて、弱い人に勝ってももらえる点数は少ない
  • 強い人に負けても失う点数は少なく、弱い人に負ければたくさん点数を失う

 
★所属クラス(A級~C級2組)で、大体の強さは想像できますが、所属クラスは必ずしも現在の強さを反映したものではないのに対して、レーティングは現在の強さを、対局毎に変動する数値で表現したものです

平均的な棋士のレーティングを1500として計算されています。

レーティング一覧はこちら

最近の勝敗も反映されている数値なので、所属クラスと合わせて目安にされると良いと思います。

ちなみにレーティングトップは豊島将之棋聖の1884(7/29現在)。


’18年7月29日現在

藤井聡太七段

対局数 勝率
通算 99 84 15 0.8484
本年 21 17 4 0.8095

※2017年度勝率は0.8356
※2017年度の成績で『勝率』『対局数』『勝数』『連勝』部門でトップとなり、4冠達成
 
西尾明六段

対局数 勝率
通算 532 311 221 0.5845
本年 21 17 4 0.8095

※2017年度勝率は0.4137
出典:将棋連盟

順位戦とは??

  • 39人参加のリーグ戦
  • 同星ながら今期順位(前期成績順位)差で昇級できないという頭ハネも起きやすく、1期で抜けるのは困難

※10戦して上位2人に入れば、B級2組に昇級が決定
※同勝数のときは今期順位(前期成績順位)の良い人が昇級
※リーグ戦成績の全勝者が3名以上いる場合は、全勝者全員が昇級
※全勝もしくはそれに近い勝率が昇級には必要
藤井七段(当時)は今期順位31位/39名
棋士の基本給は順位戦のランクが元

C級からA級に上がるのは至難の業

たとえC級2組で全勝してもいきなりA級といった飛び級はなく、C級1組に昇級となります。

C2→C1→B2→B1→A

と昇級していくのが決まり。


出典:AmebaTV

※ちなみに名人と対局できるのはA級棋士のみ

藤井聡太七段VS西尾明六段、生中継情報

携帯アプリは10:00~
Abema9:30~
ニコ生は9:50~