第4期叡王戦段位別予選、藤井聡太七段の第1局対戦相手が決定しました。

木下浩一七段、初手合です。

勝者は小林裕士七段との対局が決定しています。

スポンサーリンク

 

目次

木下浩一七段の略歴

出典:日本将棋連盟

生年月日:1967年8月29日(50歳)
1988年4月1日(20歳)プロ入り年月日
出身地:長野県
師 匠:(故)松田茂役九段
竜王戦:6組
順位戦:フリークラス
得意戦法:オールラウンダー

※藤井聡太七段は現在竜王戦5組(※来期は4組)、C級1組在籍

1982年12月(15歳) 6級 奨励会入会

1984年 9月(17歳) 初段

1987年 5月(19歳) 三段

※三段リーグ戦は2期目、10勝5敗で昇段、プロ入り

1988年 4月 1日(20歳) 四段 プロ入り

1991年度、第4期竜王戦で5組昇級決定

1993年 6月 8日(25歳) 五段

1999年度、第12期竜王戦で4組昇級決定

2001年 2月19日(33歳) 六段

2004年度、第17期竜王戦で5組降級決定

2008年度、第67期順位戦で降級点2となり、フリークラス宣言
※降級点3回で降級

2010年度、第23期竜王戦で6組降級決定

2017年 4月 1日(49歳) 七段

木下浩一七段の成績やレーティング

’18年8月10日現在

木下浩一七段(159位)1308
藤井聡太二冠(1位)1824
※5/10~参考サイトを変更しています

レーティングとは??
簡単に説明すると・・・

  • 強い人に勝てばたくさん点数がもらえて、弱い人に勝ってももらえる点数は少ない
  • 強い人に負けても失う点数は少なく、弱い人に負ければたくさん点数を失う

 
★所属クラス(A級~C級2組)で、大体の強さは想像できますが、所属クラスは必ずしも現在の強さを反映したものではないのに対して、レーティングは現在の強さを、対局毎に変動する数値で表現したものです

平均的な棋士のレーティングを1500として計算されています。

レーティング参考サイトはこちら
※5/10~参考サイトを変更しています

最近の勝敗も反映されている数値なので、所属クラスと合わせて目安にされると良いと思います。

ちなみにレーティングトップは豊島将之棋聖の1879(8/10現在)。


’18年8月10現在

木下浩一七段

対局数 勝率
通算 790 337 453 0.4265
本年 7 4 3 0.5314

※2017年度勝率は0.5937

藤井聡太七段

対局数 勝率
通算 100 85 15 0.8500
本年 21 17 4 0.8095

※2017年度勝率は0.8356
※2017年度の成績で『勝率』『対局数』『勝数』『連勝』部門でトップとなり、4冠達成
出典:将棋連盟

叡王戦の賞金額と概要

今期から新たにタイトルになった叡王戦。

タイトル保持者 高見泰地叡王
賞金 2,000万
トーナメント表 七段戦T
番勝負 3月~5月

※賞金額は今までの概算です

  1. 段位別予選⇒ココが始まります!
  2. 本戦

※本戦を勝ち抜いた決勝進出者2名が三番勝負を行い叡王への挑戦者となります

七番勝負では、先に4勝した棋士が『叡王戦』の称号を獲得
A:持ち時間1時間
B:持ち時間3時間
C:持ち自家5時間
D:持ち時間6時間
※全てチェスクロック方式/消費後は秒読み60秒
※持ち時間は振り駒を受けて対局者が決定する(第7局は、持ち時間6時間)

本戦対決枠は、段位別予選を勝ち抜いた16名と、予選免除棋士8名の24名によるトーナメント戦。
※前期本戦Tは16名、決勝進出者2名による七番勝負

本戦対決枠は16枠

  1. 四段1名
  2. 五段2名
  3. 六段3名←今期~2名⇒3名へ
  4. 七段3名←今期~2名⇒3名へ←ここに参戦
  5. 八段3名
  6. 九段4名←今期~5名⇒4名へ

※今期~ルール変更のため、藤井聡太七段は6/4時点での段位である七段予選に参戦

予選免除条件
①前期叡王戦ベスト4以上/②タイトル保持者序列順/④全棋士参加棋戦優勝者/⑤叡王戦成績上位順

予選免除棋士
金井恒太六段/行方尚史八段/佐藤天彦名人/中村太地王座/丸山忠久九段/羽生善治竜王(現九段)/菅井竜也王位/渡辺明棋王

※予選免除条件である、前期ベスト4&タイトル保持者序列順8枠が埋まったため、久保王将(現九段)は予選~参戦となります

藤井聡太七段VS木下浩一七段の生中継情報

携帯アプリは19:00~
AbemaTVはなし
ニコ生18:50~