第14回朝日杯が開幕。

2021年1月17日(日)AMに「藤井二冠vs大石七段」「豊島竜王vs飯島七段」の対局がありますが、勝者は午後~第2局です。

結果はまだ未定ですが、飯島七段についてまとめておきます。

対局が実現すれば、初手合となります。

目次

飯島栄治七段、略歴

出典:https://kifulog.shogi.or.jp/

生年月日:1979年9月16日(41歳)
プロ入り:2000年4月1日(20歳)
竜王戦:3組(1組⇒3期)
順位戦:C級1組
得意戦法:居飛車党

将棋大将
第37回-2009年度 升田幸三賞※飯島流引き角戦法

 
1991年 9月(12) 6級奨励会入会

1995年11月(16) 初段

1998年 2月(18) 三段

※三段リーグ戦は4期目、13勝5敗で2位昇段
※同期昇段は渡辺明三段(当時)

2000年 4月1日(20) 四段

2004年 9月7日(25) 五段

2004年度、第63期順位戦で、C級1組へ昇級決定

2008年 9月11日(29) 六段
※竜王戦連続2回昇級

2009年度、第68期順位戦で、B級2組へ昇級決定

2010年10月22日(31) 七段
※竜王戦1組昇級

2019年度、第78期順位戦で、C級1組へ降級決定

レーティング比較※'24年8月29日現在

藤井聡太二冠(1位)2039飯島栄治七段(33位)1695

※※レーティングについて※※

簡単に説明すると・・・

  • 強い人に勝てばたくさん点数がもらえて、弱い人に勝ってももらえる点数は少ない
  • 強い人に負けても失う点数は少なく、弱い人に負ければたくさん点数を失う

 
★所属クラス(A級~C級2組)で、大体の強さは想像できますが、所属クラスは必ずしも現在の強さを反映したものではないのに対して、レーティングは現在の強さを、対局毎に変動する数値で表現したものです

平均的な棋士のレーティングを1500として計算されています。

レーティング参考サイトはこちら

最近の勝敗も反映されている数値なので、所属クラスと合わせて目安にされると良いと思います。

 

藤井聡太竜王・名人【レーティング(1位:2089】
※'24年12月12日現在 対局数 勝率
通算 470 390 79 1 0.8315
2024年度 34 26 8 0 0.7647

※2023年度勝率は0.8518
※2022年度【最優秀棋士賞】【名局賞】【名局特別賞】受賞、最多勝利賞、勝率1位賞部門で1位獲得

飯島栄治七段

対局数 勝率
本年 13 7 6 0.5384

※2020年度勝率は0.5588
未放送棋戦結果の反映などにより、勝敗数にズレが生じることがあります。
正確な勝敗数は日本将棋連盟HPの公式ページにてご確認ください。

 

藤井聡太※クラス・棋戦・時間別戦績と勝率

クラス別戦績
棋戦別戦績
朝日杯通算28勝3敗(0.9032)
時間別戦績
1時間未満棋戦通算87勝18敗(0.8285)

朝日杯の概要及び賞金額

 

賞金 750万
トーナメント表 こちら

※東京・有楽町朝日ホールで準決勝、決勝戦が行われます。

  • 全棋士
  • アマチュア10人
  • 女流棋士3人

によるトーナメント。

  1. 一次予選
  2. 二次予選
  3. 本戦トーナメント⇒ここがもうすぐ始まる

決勝戦は一番勝負。

朝日杯将棋オープン戦は、第13回ベスト4により、第14回は本戦シード~

シード枠前期ベスト4:千田七段、永瀬王座、阿久津八段、藤井二冠
タイトルホルダー枠:豊島竜王、渡辺名人、木村九段
全棋士参加棋戦優勝枠:深浦九段

計8名

 

朝日杯現状&過去結果

※色無=勝:青=敗戦緑=次戦ピンク=開始前

棋戦 1局 2局 3局 4局 5局 6局 7局
第13回朝日杯本戦 菅井七段 斎藤七段 千田七段
第12回朝日杯本戦 稲葉八段 糸谷八段 行方八段 渡辺棋王
第11回朝日杯本戦 澤田六段 佐藤天名人 羽生二冠 広瀬八段
第11回朝日杯
二次予選
屋敷九段 松尾八段
第11回朝日杯
一次予選
藤岡アマ 大石六段 竹内四段 宮本五段

 

藤井聡太二冠VS飯島栄治七段の対局中継情報

朝日杯詳細はこちらのサイト
※チケット販売は12/22正午~販売終了

携帯アプリは14時~
AbemaTVにて放映があると思います、追記します