8月22日に行われた第3回Abemaトーナメントはチーム永瀬二冠の優勝でした。

藤井聡太二冠の対局についてまとめています。
 

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目次

藤井聡太二冠VS石井健太郎六段、対局結果

 
先手番:石井健太郎六段

後手番:藤井聡太二冠

戦 型:矢倉

~20手目

 
20手目棋譜

~40手目

21.▲69玉
22.▽31角
23.▲46歩
24.▽53銀
25.▲47銀
26.▽64銀
27.▲37桂
28.▽43金
29.▲79角
30.▽74歩
31.▲66歩
32.▽73桂
33.▲67金
34.▽42角
35.▲68角
36.▽31玉
37.▲79玉
38.▽72飛
39.▲86銀
40.▽14歩

 
40手目棋譜

~60手目

41.▲88玉
42.▽85桂
43.▲45歩
44.▽同歩
45.▲同桂
46.▽44銀
47.▲24歩
48.▽同歩
49.▲同角
50.▽同角
51.▲同飛
52.▽23歩打
53.▲29飛
54.▽37角打
55.▲57角打
56.▽15角成
57.▲46銀
58.▽42馬
59.▲65歩
60.▽73銀

 
60手目棋譜

~80手目

61.▲35歩
62.▽同歩
63.▲33歩打
64.▽同桂
65.▲同桂成
66.▽同馬
67.▲25桂打
68.▽22馬
69.▲98玉
70.▽36歩
71.▲33歩打
72.▽同銀
73.▲同桂成
74.▽同金
75.▲45銀
76.▽42飛
77.▲36銀
78.▽94桂打
79.▲45歩打
80.▽21玉

 
80手目棋譜

~100手目

81.▲77桂
82.▽34歩打
83.▲88玉
84.▽24桂打
85.▲47銀
86.▽86桂
87.▲同歩
88.▽77桂成
89.▲同金
90.▽35桂打
91.▲58銀
92.▽38銀打
93.▲59飛
94.▽47桂成
95.▲同銀
96.▽同銀成
97.▲66角
98.▽45飛
99.▲49飛
100.▽48銀打

 
80手目棋譜

~120手目

101.▲29飛
102.▽57銀
103.▲33角成
104.▽同金
105.▲25桂打
106.▽44角打
107.▲67金打
108.▽38成銀
109.▲33桂
110.▽同角
111.▲25桂打
112.▽29成銀
113.▲33桂成
114.▽同馬
115.▲57金
116.▽49飛成
117.▲79銀打
118.▽27飛打
119.▲68銀打
120.▽19成銀

 
120手目棋譜

119.▲68銀打⇒ソフト推奨は25桂、銀打ちなら58銀打、ここ~は後手優勢。

~140手目

121.▲55歩
122.▽75歩
123.▲同歩
124.▽85歩
125.▲47歩打
126.▽76歩打
127.▲同金
128.▽84桂打
129.▲67角打
130.▽38龍
131.▲66金
132.▽77歩打
133.▲同金
134.▽76歩打
135.▲同金
136.▽同桂
137.▲同角
138.▽86歩
139.▲45桂打
140.▽44馬

 
140手目棋譜

~160手目

141.▲64歩
142.▽84桂打
143.▲65角
144.▽64銀
145.▲98角
146.▽45馬
147.▲33歩打
148.▽68龍
149.▲
150.▽
151.▲
152.▽
153.▲
154.▽
155.▲
156.▽
157.▲
158.▽
159.▲
160.▽

 
148手まで、石井六段投了。

投了図

※本局形勢

※ご参考程度にどうぞ

藤井聡太棋聖と石井健太郎六段の対局前後のコメント

 

インタビュー
  • 藤井聡太二冠
  • 『(局前)石井六段は矢倉と四間飛車を得意とされていて、居飛車と振り飛車両方指されるので、こちらとしては非常に対策を立てにくい相手だなという風に思っています。戦型から少し解からないところはあるんですけど、それに対してしっかり対応できるように指したいなとは思います。』

    『(局後)途中から苦しくしてしまったところもあるかと思うんですけど、なんとか粘り強く指せたかなと思います。なんとか1勝できた良かったと思います。』

  • 石井健太郎六段
  • 『(局前)藤井二冠は初手合なので、明らかに格上ですけど精一杯頑張りたいと思います。』

    『(局前)このルールでも大きな悪手が全くない印象、悪い手はほとんどなくて、自然な好手をとにかく積み重ねていて、あそこまで強いと持ち時間関係ないんですね、そういう印象ですかね。普通の棋士が見えているより正確に早く、とにかく見えている印象、感覚で指しているというよりは読みを入れて指している印象、まだ対戦したことがないので、これからよく研究して、できれば自分の得意戦法を当てたいなとは思っています。』

    『(局後)ちょっと色々あって分からなかったんですけど、失敗してしまって、チャンスが来てたと思うんですけど、それを捉え切れなかったかなという感じですね。途中は時間に追われてしまって冷静に指すことができなかったのが心残りですけど、仕方ないので次また頑張りたいと思います。』

 

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藤井聡太二冠VS渡辺明三冠、対局結果と棋譜

先手番:藤井聡太二冠後手番:渡辺明三冠戦 型:矢倉

~20手目

 
20手目棋譜

~40手目

21.▲69玉
22.▽85歩
23.▲79角
24.▽31角
25.▲66歩
26.▽44歩
27.▲37銀
28.▽64角
29.▲67金
30.▽43金
31.▲46角
32.▽73銀
33.▲79玉
34.▽31玉
35.▲88玉
36.▽22玉
37.▲16歩
38.▽94歩
39.▲96歩
40.▽14歩

 
40手目棋譜

~60手目

41.▲26銀
42.▽46角
43.▲同歩
44.▽69角打
45.▲15歩
46.▽同歩
47.▲同香
48.▽同香
49.▲同銀
50.▽36角成
51.▲24歩
52.▽同歩
53.▲45歩
54.▽同馬
55.▲24銀
56.▽同銀
57.▲同飛
58.▽23歩打
59.▲28飛
60.▽46馬

 
60手目棋譜

~80手目

61.▲37歩打
62.▽86歩
63.▲同歩
64.▽85歩打
65.▲同歩
66.▽93桂
67.▲27香打
68.▽33金
69.▲43歩打
70.▽69銀打
71.▲68角打
72.▽47馬
73.▲57金
74.▽14馬
75.▲25銀打
76.▽同馬
77.▲同香
78.▽83香打
79.▲79金
80.▽85桂

 
80手目棋譜

69.▲43歩打を戸辺七段が絶賛。

控えて打って、次に▲42銀を狙う、打っておけば金を寄ったときに銀が支えになるので、31角として攻略しやすい。

次手70.▽69銀打、78の金を引いたりできれば良いが、▽87歩という手がある。▲同玉と取ると、馬で金を取れるということで矢倉の崩し方の基本、78の金を68に寄っても85桂とかがあり、矢倉が崩れるとのこと。

70.▽69銀打を見て、攻め駒の角を71.▲68角打、戸辺七段は角は手放させない、指せない・・だそうです。

一旦馬を逃げます、72.▽47馬。

74.▽14馬⇒ソフト推奨は85桂、ここ~は先手ペース。

この辺りが本局の岐路。

※局後、敗着が解からないと言われていた渡辺三冠、何かあったとしたらこの辺り・・と所司一門で話をされていました

~100手目

81.▲86歩打
82.▽77桂成
83.▲同玉
84.▽86香
85.▲69金
86.▽89香成
87.▲14桂打
88.▽12玉
89.▲42歩成
90.▽45桂打
91.▲32と
92.▽88銀打
93.▲67玉
94.▽87飛成
95.▲58玉
96.▽57桂成
97.▲同角
98.▽
99.▲
100.▽

 
投了図

90.▽45桂打打った時点では銀打って飛車成がぱぁーっと映りますんで、怖いところではあるんですけど、瞬間を見切って、桂から金を取って詰まないのを見切って勝ちを決めたという感じです、と戸辺七段。

※本局形勢

※ご参考程度にどうぞ

藤井聡太二冠と渡辺明三冠の対局前後のコメント

 

局後インタビュー
  • 藤井聡太二冠
  • 『(局前)渡辺名人は作戦家ですので、こちらが対応できるかどうかが、ひとつのポイントかなという風に思っています。』

    『(局前)渡辺名人は作戦家という印象はあるんですけど、今回のルールでもそれは変わらずに、序盤から積極的にリードを狙ってくるという印象があります。当たりたければ当たるわけではないので、難しいんですけど、そうですね、渡辺名人とはこのルールだと対戦したことがないので、一度当たれればと思います。』

    『(局後)互いの玉の距離感が難しい将棋だったんですけど、途中上手く攻められて(69銀と打たれた辺り)自信がないかなと思っていました。』

    『(局後)(79金控室騒然となっていましたが・・・)具体的にはあまり分からなかったので、やってしまったんですが・・※ちなみにソフト最善手』

  • 渡辺明三冠
  • 『(局前)どのルールでも強いですからね、1局目できが悪すぎたんで、どこまで修正できるかっていう所ですかね・・』

    『(局前)藤井二冠はとにかく強いですね。このルールでも強いというか、そういう感じですね。1回戦の内容も圧巻でしたからね。危ないところほとんどなかったですし、プランはないですね、なんか考えますけど基本的にはキツイ・・キツイという感じで伸び伸びやって、ワンパンチを狙う感じですかね。そういう格下の戦い方に徹したいとは思います。』

    ・・格下??( ゚Д゚)

    『(局後)先に剥がされる展開になってしまって、27歩、43香とじりじり間合いを詰められて、どっかで一気にやられるっていう感じの展開になってしまった・・はい・・』

    『(83香)ちょっと遅かったですかね、先手の27香の大分後に打ってるんで、攻め合いがちょっと遅かった感じですかね。』

 

藤井聡太棋聖の次の対局予定※○/○vs○○戦

 
となっております.+:。(´ω`*)

藤井聡太棋聖の次の対局予定※○/○vs○○戦

 
となっております.+:。(´ω`*)