第28期銀河戦、藤井聡太棋聖vs増田康宏六段の対局模様をまとめてます。

※対局日は8月15日、先行配信日が8月21日

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目次

藤井聡太二冠VS増田康宏六段、対局結果と棋譜

先手番:藤井聡太棋聖後手番:増田康宏六段戦 型:矢倉

先手番矢倉10/27時点(本局含む)11勝1敗(0.9166)

藤井聡太棋聖の戦型データを確認する

~20手目

 
20手目棋譜

~40手目

21.▲69玉
22.▽73桂
23.▲37桂
24.▽85歩
25.▲46歩
26.▽31角
27.▲45歩
28.▽64角
29.▲66歩
30.▽14歩
31.▲16歩
32.▽94歩
33.▲79角
34.▽95歩
35.▲68角
36.▽94香
37.▲27飛
38.▽92飛
39.▲88銀
40.▽53角

 
40手目棋譜

~60手目

41.▲47銀
42.▽64歩
43.▲67金左
44.▽63銀
45.▲46角
46.▽31玉
47.▲78玉
48.▽42金右
49.▲29飛
50.▽82飛
51.▲77銀
52.▽83飛
53.▲18香
54.▽22玉
55.▲19飛
56.▽26角
57.▲44歩
58.▽同角
59.▲45桂
60.▽86歩

 
60手目棋譜

~80手目

61.▲同歩
62.▽85歩
63.▲15歩
64.▽86歩
65.▲88歩
66.▽15歩
67.▲55歩
68.▽同角
69.▲同角
70.▽同歩
71.▲33桂成
72.▽同金右
73.▲35歩
74.▽同歩
75.▲62角
76.▽65歩
77.▲53角成
78.▽85桂
79.▲86銀
80.▽66歩

 
80手目棋譜

~100手目

81.▲同金
82.▽64角
83.▲54歩
84.▽56歩
85.▲64馬
86.▽同銀
87.▲15香
88.▽同香
89.▲同飛
90.▽14歩
91.▲34歩
92.▽15歩
93.▲33歩成/div>
94.▽同玉
95.▲34歩
96.▽同玉
97.▲56金
98.▽29飛
99.▲45角
100.▽25玉

 
100手目棋譜

87.▲15香まで、形勢は互角。

屋敷九段「▲34歩、▽同金で何かやるというのが自然だと思います、それで何か41角打ったりとか、61角どっちか・・そういう感じになりそうですかね」

AI推奨手も34歩でしたが、87.▲15香で増田六段ペース。

屋敷九段「結構大胆な手、自然ではあるんですけど37角と打つ筋が気になるんで、結構な手ですね・・」

97.▲56金まで・・

屋敷九段「使い道ないと言ったらあれですけど、香車打つと思いますけどね・・藤井棋聖もどっかで47香成の筋気にしなくてはいけないので」

98.▽29飛で逆転⇒AI推奨手は44香打。

屋敷九段「ひぇー・・これは強い受けですね・・かなり責め立てられるんですけど、大丈夫と見たんでしょうね・・」

ここ~は藤井棋聖ペース。

~120手目

101.▲27香
102.▽14玉
103.▲25銀
104.▽13玉ううiv>
105.▲24歩
106.▽44歩
107.▲23歩成
108.▽同金
109.▲24金
110.▽22玉
111.▲23金
112.▽同飛
113.▲同角成
114.▽同玉
115.▲63飛
116.▽53金
117.▲24銀
118.▽32玉
119.▲62飛成
120.▽52歩

 
121.▲23銀不成

121手まで、増田六段投了。

投了図

本局形勢図


※AIによる評価値は、とても人間には見えない着手も含む数字であることをご理解の上、ご参考程度にどうぞ
 

藤井聡太棋聖の対局前後のコメント

 

局後インタビュー
  • 藤井聡太棋聖
  • 『序盤から増田六段の方にうまく指されて、少し苦しい局面が続いたかなと思うんですけど、その中でも、開き直って勝負に行ったのが結果的には良かったのかなという風に思います。』

    『増田六段は早指しを得意にされている印象があります。本局も鋭い手を多く指されたなという気がします。』

    『前期は決勝T1回戦で敗れてしまったので、今期はひとつ上に進むことができて嬉しく思っています。銀河戦も早指しなので、時間配分というのは大前提になってくるのかなと思っていて、そのあたりは去年と比べて自分の中で改善した部分なのかなと思っています。』

    『次局以降も早指しらしく、勢いのある将棋を見せることができればと思います。』

  • 増田康宏六段
  • ※インタビューなし

 
銀河戦、次局配信は11月24日20時~vs永瀬王座戦(既配信済)