第77期順位戦、藤井聡太七段VS富岡英作八段の対局日は'19年1月8日、両者初手合となります。

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目次

富岡英作八段の略歴

出典:名人戦棋譜速報

生年月日:1964年5月19日(54歳)
プロ入り:1984年12月18日(20歳)
出身地:神奈川県横浜市
師 匠:(故)大内延介九段
竜王戦:5組※1組⇒1期
順位戦:C級1組
※1勝5敗中、前期順位35位
得意戦法:居飛車党※矢倉が主

1978年11月(14歳) 6級 奨励会入会

1981年 4月(16歳) 初段

1983年 1月(18歳) 三段

※三段リーグ戦はなし

1984年12月18日(20歳) 四段 プロ入り

1985年度、第44期順位戦でC級1組昇級決定

1986年 4月 1日(21歳) 五段

1987年度、第46期順位戦でB級2組昇級決定

1988年 4月 1日(23歳) 六段

1991年度、第50期順位戦でB級1組昇級決定

1992年 4月 1日(27歳) 七段

1995年度、第54期順位戦でB級2組降級決定

2002年12月20日(38歳) 八段

2005年度、第64期順位戦でC級1組降級決定

富岡英作八段の成績やレーティング

’19年1月6日現在

富岡英作八段(145位)1388
藤井聡太二冠(1位)1854
※5/10~参考サイトを変更しています

レーティングとは??
簡単に説明すると・・・

  • 強い人に勝てばたくさん点数がもらえて、弱い人に勝ってももらえる点数は少ない
  • 強い人に負けても失う点数は少なく、弱い人に負ければたくさん点数を失う

 
★所属クラス(A級~C級2組)で、大体の強さは想像できますが、所属クラスは必ずしも現在の強さを反映したものではないのに対して、レーティングは現在の強さを、対局毎に変動する数値で表現したものです

平均的な棋士のレーティングを1500として計算されています。

レーティング参考サイトはこちら
※5/10~参考サイトを変更しています

最近の勝敗も反映されている数値なので、所属クラスと合わせて目安にされると良いと思います。

ちなみにレーティングトップは広瀬章人竜王(現八段)の1934(1/6現在)。


’19年1月6日現在

富岡英作八段

対局数 勝率
通算 1119 559 560 0.4995
本年 16 4 12 0.2500

※2017年度勝率は0.2962
 
藤井聡太七段

対局数 勝率
通算 121 103 18 0.8512
本年 38 32 6 0.8421

出典:将棋連盟

※2017年度勝率は0.8356
※2017年度の成績で『勝率』『対局数』『勝数』『連勝』部門でトップとなり、4冠達成

順位戦の概要

  • 39人参加のリーグ戦
  • 同星ながら今期順位(前期成績順位)差で昇級できないという頭ハネも起きやすく、1期で抜けるのは困難

※10戦して上位2人に入れば、B級2組に昇級が決定
※同勝数のときは今期順位(前期成績順位)の良い人が昇級
※リーグ戦成績の全勝者が3名以上いる場合は、全勝者全員が昇級
※全勝もしくはそれに近い勝率が昇級には必要
藤井七段(当時)は今期順位31位/39名
棋士の基本給は順位戦のランクが元

C級からA級に上がるのは至難の業

たとえC級2組で全勝してもいきなりA級といった飛び級はなく、C級1組に昇級となります。

C2→C1→B2→B1→A

と昇級していくのが決まり。


出典:AmebaTV

※ちなみに名人と対局できるのはA級棋士のみ

藤井聡太七段VS富岡英作八段の中継情報

携帯アプリは恐らく10:00~
AbemaTV未定
ニコ生9:50~