この対局の勝者は、久保九段vs里見女流五冠の勝者と対局。
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出口若武六段の略歴※'24年4月7日現在

生年月日:1995年4月28日(28歳)
プロ入り:2019年4月1日(23歳)
竜王戦:6組
順位戦:C級1組
得意戦法:居飛車党

奨励会三段として新人王戦、決勝進出を果たしたのは、第46期の大橋貴洸三段(現七段)に続き5人目


※優勝は第44期の都成竜馬三段(当時:現五段)のみ。

2007年 9月22日(12歳) 6級 奨励会入会

2011年11月 3日(16歳) 初段

2013年 3月23日(17歳) 三段

※三段リーグ戦は12期目、14勝4敗で1位昇段

2019年 4月1日(23歳) 四段 プロ入り

2021年度、第80期順位戦でC級1組へ昇級決定

2021年 3月 5日(25歳) 五段

2022年 4月 2日(26歳) 六段
※叡王戦挑戦

レーティング比較※'24年4月7日現在

藤井聡太竜王・名人【レーティング(1位:2126】
※'24年4月11日現在 対局数 勝率
通算 438 366 71 1 0.8375
2024年度 2 2 0 0 1.0000

※2023年度勝率は0.8518
※2022年度【最優秀棋士賞】【名局賞】【名局特別賞】受賞、最多勝利賞、勝率1位賞部門で1位獲得

出口若武六段【レーティング(28位)1714】
対局数 勝率
通算 205 136 69 0.6634
2022年度 11 7 4 0.6363

※2021年度勝率は0.5714
未放送棋戦結果の反映などにより、勝敗数にズレが生じることがあります。
正確な勝敗数は日本将棋連盟HPの公式ページにてご確認ください。

※※レーティングについて※※簡単に説明すると・・・
  • 強い人に勝てばたくさん点数がもらえて、弱い人に勝ってももらえる点数は少ない
  • 強い人に負けても失う点数は少なく、弱い人に負ければたくさん点数を失う

★所属クラス(A級~C級2組)で、大体の強さは想像できますが、所属クラスは必ずしも現在の強さを反映したものではないのに対して、レーティングは現在の強さを、対局毎に変動する数値で表現したものです

平均的な棋士のレーティングを1500として計算されています。

レーティング参考サイトはこちら

最近の勝敗も反映されている数値なので、所属クラスと合わせて目安にされると良いと思います。

藤井聡太※クラス・棋戦・時間別戦績と勝率

クラス別戦績
時間別棋戦戦績
4時間棋戦通算77勝21敗、持1(0.7857)
棋戦別棋戦戦績
NHK杯通算16勝6敗(0.7272)

出口若武六段との過去対戦結果【7勝1敗】

※※横にスクロールできます※※

日付 勝敗 対局時クラス 手番 戦型 手数 棋戦名
2022/5/24 C1 相掛かり 109手 第7期叡王戦五番勝負第3局
2022/5/15 C1 先(千) 相掛かり 75手 第7期叡王戦五番勝負第2局
2022/4/28 C1 相掛かり 93手 第7期叡王戦五番勝負第1局
2020/3/9 C2 角換わりその他 107手 第46期棋王戦予選
2020/1/7 C2 三間飛車 97手 第28期銀河戦
2019/12/17 C2 角換わり腰掛け銀 97手 第61期王位戦予選
2018/10/10 三段 相掛かり 112手 第49期新人王戦決勝第1局
2018/10/17 三段 角換わり腰掛け銀 105手 第49期新人王戦決勝第2局

 

第7期叡王戦五番勝負第3局

藤井叡王ペースで進んでいましたが、73.▲65桂(AI推奨72銀成、72銀)~もつれ始め、、終盤、形勢が上下する中、92.▽31金打(AI推奨が52金)で先手ペース、102.▽42銀打(AI推奨が42角打、58金打)が敗着となり、先手勝勢へ、109手まで、藤井叡王勝利。

第7期叡王戦五番勝負第2局

千日手となり、持ち時間は各1時間程。

29.▲21角~37.▲44金の指し回しで、形勢は叡王曲線となり、序盤⇒終盤のような将棋へ。

出口六段は、29.▲21角を軽視されていたとのこと、75手まで、藤井叡王勝利。

第7期叡王戦五番勝負第1局

出口六段は途中誤算があったとのこと、93手まで藤井叡王完勝。

第46期棋王戦予選

序盤の駒組~出口四段の快勝。

中盤の入り口で飛車を回った辺り~出口四段ペースへ、藤井七段(当時)の勝負手に惑わされることなく107手まで、藤井七段(当時)投了となりました。

第28期銀河戦

出口四段、珍しく三間飛車を選択。

35.▲57金⇒36.▽33桂⇒37.▲75歩~開戦。

中盤、先手が銀を手持ちにして(歩で対応した方が良かったかも)~は藤井七段(当時)ペースとなり、そのまま優勢へ。

97手まで出口四段投了となりました。

第61期王位戦予選

開始48手まで、新人王戦と同じ形へ。

先に手を変えたのは藤井七段(当時)で、そのままペースをつかみます。

終盤戦、やや苦しめの出口四段の勝負手?58銀打で一瞬先手局に詰みが生じますが、藤井七段(当時)勝勢で97手まで、藤井七段(当時)の勝利となりました。

第49期新人王戦決勝第1局

序盤、出口三段(当時)の作戦勝ちかな?

と思われるほど、藤井七段(当時)が手を作ろうとしても、ひとつひとつ消していく印象。

ところが、藤井七段(当時)が複雑な指し回しで局面を難解にし、優勢になってからの指し回しは圧巻。

いつも通り得意戦法を受けて立っての後手番で、自分から難しい局面に持ち込んで112手まで、藤井七段(当時)の勝利。

第49期新人王戦決勝第2局

105手まで、藤井七段(当時)の完勝。
 

中継情報

携帯アプリはなし
NHKで10:30~