藤井聡太四段がプロ棋士として中学生で活躍しています。

どれくらいすごいことなのか調べてみました。

将棋の世界は『究極のヒエラルキー社会』、

弱肉強食の世界』です。

藤井聡太四段もプロを目指すべくして奨励会へ入会。

プロ棋士を目指すには『奨励会』へ入会する必要があります

スポンサードリンク

 

プロ棋士の登竜門『奨励会』とは!?

 
奨励会
 
奨励会への入会は・・・

司法試験よりも難しい』と言われています。

そしてプロ棋士になるのは・・・

東大合格よりも難しい』と言われています。

奨励会の段位は6級~3段

10歳~25歳までが所属できます

4段になると『プロ棋士』となります。

基本的には奨励会は6級まで

6級で降級して7級でも年齢が若いときには様子を見るときもあります

ただし、7級の時点で成績が悪いと退会へ。

月に2回対局をして一定の成績を収め、級を上げていきます。

藤井聡太四段も愛知から大阪へ対局をしに行かれていました。

朝4時半~です(;^_^A

お母様は付き添い。

行きの電車の中は緊張からか会話は一切ナシ

それほどに奨励会は精神的にもかなり過酷なようです。

三段リーグがプロ棋士への試験に相当します。

ここでの対局は弱肉強食の世界そのもの

当時小学生の藤井聡太さんはかなり目立った存在

実力だけがものをいう場。

対局に勝って昇段しても拍手はされるも、パ・・・チパ・・・チと祝福とは縁遠い拍手があるほど。

対局相手は高校生だったりするのです。

昇段させたくないから自分と対局させてくれ!!

と直談判があるときもあるほど。

勝率を7割を維持しなければならないのです。

逆に言えば7割に満たないときは退会か降級。

負けてもらわないと自分のプロへの道が遠のくのです。

どうするか!?

負けさせないと!!

という連想なのでしょう。

藤井聡太四段は、奨励会で6連敗、降級した経験も持っています。
※そのときのお話はこちらに記載があります。

そんな中で小学生のころから鍛えられれば対局に取材陣が殺到してふすまが倒され怒号が鳴り響くも冷静に対応できるのも少し理解できる気がします。

スポンサードリンク

 

奨励会へはどんな子が入会できるの!?

奨励会を受験する子供は、町道場で活躍するアマ四段以上の小学生が中心。

AI将棋などで年々レベルは上がっています。

その強い子供たちが年100名ほど受験します。

合格率は20%ほど。

その中で三段まで昇段できるのが数名

集められた天才たちを相手に勝って勝って勝ちまくった者だけが三段リーグに到達できるシステム。

2007年度より創設された三段リーグ

これがプロ棋士への道をかなり厳しいものにしています。

殆どが脱落

勝率を上げないと脱落する以外はないのです。

23歳までに初段になること

26歳までにプロになること

が条件

4段になりプロ棋士になれるのは年4名

150名が奨励会に在籍してもプロ棋士になれるのは僅かという訳です。

町道場で神童と呼ばれ活躍するも全国からプロ棋士を目指すこどもたちの集結の場

いくら神童と呼ばれていても、今まで対戦していた相手とは訳が違います。

皆が強い

その奨励会での勝率を維持することと、年齢的な壁

一生懸命将棋に打ち込んで『奨励会退会』となってしまうと何も残らないという現実

精神的重圧も凄まじいそうです。

そこから更にプロ棋士になるには・・・

才能、努力、精神力

これが常人以上の人ではないと厳しい世界。

そんな特別な人々の集まりがプロ棋士

というわけです。

藤井聡太四段の奨励会時の成績は!?

↓昇給した月日と年齢です。

6級入会 2012年 9月22日 10歳
5級昇級 2012年11月10日 10歳
4級昇級 2013年 5月 5日 10歳
3級昇級 2013年 6月 3日 10歳
2級昇級 2013年 9月15日 11歳
1級昇級 2014年 3月17日 11歳
初段昇段 2014年 6月21日 11歳
ニ段昇段 2015年 2月28日 12歳
三段昇段 2015年10月18日 13歳
四段昇段 2016年10月 1日 14歳

 
三段リーグ昇段も13歳2カ月と最年少記録となっています。

しかも1期抜けです。

三段リーグからの昇段ラインはどのくらい??

三段リーグを抜けるためにどれくらいの勝率が必要かと言いますと・・・

2016年にプロ入りの2名は・・・

藤井聡太四段13勝5敗大橋貴洸四段12勝6敗

2015年のプロ入り2名は・・・

都成竜馬四段14勝4敗井出準平四段12勝6敗

大体このあたりの勝率が必要になってくるようです。

年度によっては14勝しても昇段できないときもあります。。

豊島将之八段がそうですよね。

ただ、大体三段リーグで14、13勝していればその年昇段できなくても次の年などに間違いなく突破していかれるようです。

2016年は藤井聡太四段が13勝5敗で勝ち抜け

勝率がかぶったときはどうなるの??

三段リーグも前期の成績で順位付があります。

その順位が良い人がプロへ昇段できます。

ちなみに大橋貴洸四段12勝6敗でプロ入りされていますが、順位は1位。

残る1枠は大橋貴洸四段が勝ち取る形となり、藤井聡太四段と同時にプロ入りされました。

このとき12勝6敗の成績の方は大橋貴洸四段含め5名おりました。

ちなみに豊島将之八段のときは・・・

14勝4敗で勝率が同じ棋士に佐藤天彦名人がおりました。

前期の成績で、佐藤天彦名人(前期2位)がプロ入りされています。

豊島将之八段は前期3位の成績でした。

次の年に14勝4敗で文句なしの昇段を果たされております。