先日記事にもした糖尿病を睡眠薬で予防するというガッテン!で放映された内容。

放送時に副作用について説明がなく、比較的に安全に使用できるとだけ説明されていたので少し驚きましたよね。

製薬会社MSDの睡眠薬ベルソムラを推奨する内容のような印象でした。

ガッテン!血糖値を下げるのに睡眠薬を使う?糖尿病予防効果と副作用は?

ガッテン!血糖値を下げるのに睡眠薬を使う?糖尿病予防効果と副作用は?

今日のガッテン!テーマは糖尿病でしたネ!先週はかかと落としで血糖値を下げる裏ワザの放映でした。あの簡単な裏技継続されていますか?今日は血糖値を下げる新薬について...

投稿 2017/02/23

医療関係者が対応に追われているのだそうです。

少し疑問に思ったので、自分なりに解釈して先日記事にさせてもらいましたが、番組内容はやはり副作用についての説明が少し足りなかったということなのでしょうね。

誤解を与えた

大まかな概要として睡眠不足を解消するということが血糖値を正常に保つという見解には、正当性はあるのだと思います。

それを改善する内容として新薬の紹介とも思われかねない放送内容ということで批判があったようです。

既に厚労省からも注意を受けたようですね。

睡眠薬の処方は不眠症時のみ処方、血糖値改善で処方されることはない

国で承認された効能と処方は不眠症としての処方のみということで、番組で睡眠薬を処方されて血糖測定した人のデータが紹介されていましたが、そのような臨床試験データは確認されておらず、既に糖尿病の患者さんや医療現場での混乱を招きかねないということでした。

ちなみにNHKで紹介のあった睡眠薬を販売しているMSDからは、今回の番組放映に関してNHKへ情報提供は行われていないようです。

スポンサードリンク

NHK謝罪文

「最新報告!血糖値を下げるデルタパワーの謎」をご覧になった皆様へ

今回、放送後に多くのご指摘をいただきました。
番組は、“睡眠を改善することで血糖値が下がる”という医療現場の最新研究を紹介したものでした。糖尿病の背景のひとつに睡眠の問題があることをお伝えするのが、番組の主旨でした。

しかしながら、説明が不十分だったり行き過ぎた表現があったりしたため、「睡眠薬の不適切な使用を助長しかねない」「副作用を軽視している」などと、ご批判を受けました。
視聴者の皆様、医療現場の皆様、関係者の皆様に誤解を与え混乱を招いてしまったことを、深くお詫び申し上げます。以下に、ご説明いたします。
★睡眠障害と血糖値の関係について

睡眠障害が血糖値の異常をもたらすことは、シカゴ大学など様々な研究機関から報告されており、広く知られています。大阪市立大学医学部附属病院では2015年から、糖尿病患者のうち睡眠障害を合併している方を対象に、睡眠薬を使って睡眠障害を改善する臨床研究を行っています。睡眠障害が改善したことで、17人中、14人の血糖値が改善したというデータを番組ではお伝えしました。
しかし、番組内に「睡眠薬で糖尿病の治療や予防ができる」などの行き過ぎた表現や短絡的な表記があり、あたかも睡眠薬を糖尿病の治療や予防に、直接使えるかのような誤解を与えてしまいました。あくまでも睡眠障害と診断された方に対して、医師が睡眠薬の処方が必要であると判断した時にしか行えないことを、もっと明確に述べるべきでした。
★番組に登場した睡眠薬と、その副作用について

今回、番組では、「オレキシン受容体拮抗薬」という睡眠薬を中心に紹介しましたが、これ以外の睡眠薬にもそれぞれ利点があり、血糖値が下がったという研究も報告されています。
番組で「オレキシン受容体拮抗薬」をとりあげたのは、大阪市立大学医学部附属病院が、「運動障害の副作用の報告が少ないことに加えて、睡眠により選択的に効果があり、睡眠の改善と血糖管理の関係を見やすい」という理由で、この薬を使用していたためです。
番組では、「副作用は少なくなっていますが医師の指示に従って服用してください」とお伝えした一方で、「副作用の心配がなくなっている」などという表現がありました。運動障害の副作用は少ないとはいえ、悪夢や頭痛などの別の副作用は報告されており、大変不適切でした。
スタジオにご出演頂いた専門家は、「GABA受容体作動薬」、「メラトニン受容体作動薬」など他の薬剤についても説明されていましたが、その内容を十分にお伝えできない編集となってしまいました。また、薬剤名がわかる状態で薬を手に持つ映像を紹介したことも、あたかも番組や病院が、この薬だけを推奨しているかのような印象となってしまい、配慮に欠けていました。
睡眠障害の治療には、生活習慣の改善など様々な選択があり、睡眠薬を使用するかどうか、どの種類の睡眠薬を選ぶかなどは、かかりつけの医師や睡眠専門の医師の判断に従ってください。

この混乱を招いてしまった原因は、ご出演して頂いた専門家ではなく番組にあります。お詫び申し上げます。
出典:http://www9.nhk.or.jp

番組を見て感じたこと

確かに違和感は少し感じてしまったことは正直な感想でした。

血糖値を改善する目的として、睡眠の質を改善することはとても大切なことなのだと思います。

血糖値上がる

交感神経が動き興奮状態になり、熟睡が妨げらる

熟睡ができないのでストレスが増え、結果血糖まで上がってしまう

という悪循環、負の連鎖を断ち切るためにできることは睡眠薬を使わなくても沢山ありますよネ!

睡眠に焦点を当てるならば、インスリン分泌能を増やすためにガッテン!で放送された8時間半の睡眠をとるように努力するのも策ですし、熟睡できるようにCDを聞いてみるのも策のひとつです。

聞くだけで自律神経が整うCDブック

究極の眠れるCD

自律神経にやさしい音楽

自律神経の名医がつくった ぐっすり眠るためのCDブック

血糖値が下がらなくなるように、悪化する前に運動をしたり食生活を心がけたりすることがとても大切なことだと思います。